円、対主要通貨で大幅下落

14日の外国為替市場は、円が午後になって
対主要通貨で大花下落する動きを見せています。

朝方は、円は対ドルで一時104円を超える動きが
見られましたが、その後、日本がデフレ解消するための
最強のツールはヘリコプターマネーとする
バーナンキFRB議長の発言が一部報道で
流れたことを受けて、投機的な円売りが強まり、
円は対ドルで一時105.75円まで下落しました。

その後、105円台半ばで推移しています。

円は対ユーロでは11535円付近から137.66円まで下落、
その後は117円台前半で推移しています。

また対英ポンドでは、朝方の136.40円付近から
一時140.40円付近まで下落、その後は139円台前半で
推移しています。

今日はイングランド銀行が、政策金利を発表します。

政策金利の0.25%引き下げは織り込んでいる模様ですが、
先行きの金融政策について、どのような発言が出てくるか、
注目されています。