福島県、脱原発の復興計画決定 全10基廃炉求める

福島県は28日、県庁で幹部会議を開き、復旧復興に向け
原子力に依存しない社会づくり」を基本理念に、
県内の原発全10基の廃炉を国、東電に求めることを
盛り込んだ復興計画を正式決定した。

計画では基本理念に「脱原発」のほか「すべての人々の力を
結集した復興」「ふるさと再生」も掲げ、今後10年間で
環境回復、生活再生支援など12の重点プロジェクトに取り組む。