ギリシャ、世論調査で新民主主義党・急進左派連合が優勢

6月17日の再選挙を前にギリシャで実施された
2つの最新世論調査で、国際支援支持派の
新民主主義党(ND)と、支援反対派の
急進左派連合(SYRIZA)がそれぞれ首位に立った。

国内紙メトロがRASSを通じて実施した調査では、
新民主主義党の得票率が23.6%でトップ。

急進左派連合は21.4%で2位、支持派の
全ギリシャ社会主義運動(PASOK)は13.1%で3位となった。

一方、コントラテレビがVPRCを通じて行った調査では、
急進左派連合が得票率28.5%で、新民主主義党を抑え首位となった。

新民主主義党は26.0%で2位、
全ギリシャ社会主義運動は12.5%で3位だった。