イタリアは潜在的な成長率押し上げへ改革を推進すべき=欧州委員長
欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会の
バローゾ委員長は27日、イタリアが潜在的な
成長率を押し上げるための改革を推し進めるべきだと述べた。
イタリアの総選挙ではモンティ暫定首相が導入した
緊縮策にノーを突きつける結果となっていた。
共同声明の中で同委員長は「危機はまだ終わっていない。
取り組みの手は緩められるべきではない」とコメントした。
共同声明によると、バローゾ委員長はイタリアが
同国と欧州全体のために政治的な安定を確保する
との全幅の信頼を寄せている。
声明はまた、イタリアは野心的な改革を
進めているところであり、完全に実施されれば
潜在成長率を大幅に押し上げる、としている。
2者はまた、「ユーロ圏に対する信頼回復の維持を
確実なものとするためには、欧州及び国家レベルでの
継続的かつ確固たる取り組みが必要」との見方で合意した。