イタリア中銀、赤字行に賞与・配当見送りを要請
イタリア中銀は14日、国内銀行に対し、
景気の悪化を想定して貸倒引当金を一段と
積み増すよう指示する声明を発表した。
赤字を計上した銀行には、
配当や賞与を見送るよう要請した。
これに先立ち、中銀は
国内銀行の監査を実施。
一部の銀行に貸倒引当金の
積み増しを指示した。
中銀は「各行が現在と将来の経済動向に応じて
貸倒引当金の総額を調整することが必要だ」と主張。
2012年の業績に基づく賞与は「大幅に削減」
される見通しで、赤字を計上した銀行は賞与や
配当を見送る必要があるとしている。
中銀は、コア中核的自己資本(Tier1)比率が
中銀の設定した水準(未公表)を下回った
銀行に対して、配当の見送りを要請。
目標を1%しか上回らなかった銀行に対しても、
配当を純利益の50%以内に抑制するよう求めた。