中国人民銀行(中央銀行)は、農村部や
小規模企業への支援を強化するため、
政策調整の度合いや頻度を高める方針だ。
人民銀当局者の話として、新華社が伝えた。
人民銀は、中国全体で十分な流動性がある
との見方を改めて示し、今後、小規模企業向けの
流動性支援のために金融政策の様々なツールを
活用するとした。
また、資産証券化のプログラムを
さらに拡大する方針も表明した。
人民銀は9日、農業部門や中小企業へ多く
融資を行う一部銀行に対して預金準備率を
50ベーシスポイント(bp)引き下げる方針を
発表していた。