ギリシャ時間切れ近い、合意なくして追加支援なし=ESM責任者

欧州安定メカニズム(ESM)の責任者クラウス・
レグリング氏は26日、独ビルト紙に対し、
ギリシャが債権者と改革で合意するのに
残された時間は切れつつあり、合意なくして
ギリシャ追加支援はないとの見方を示した。

同氏は「時間はほとんど残されていない」と指摘。

「そのため、われわれは合意に向けて日夜励んでいる。
債権者団との合意なくして、ギリシャはいかなる
新規融資も受けられない。このため(ギリシャ
破綻の恐れがある」と付け加えた。