TPP秘密交渉を擁護、批准「必ずやり遂げる」=オバマ米大統領

オバマ米大統領20日、約5年間にわたる
環太平洋連携協定(TPP)の交渉がほとんど
水面下で行われたことについて、各国の利害が
複雑に絡み合うなかで交渉の成立には
必要だったとして理解を求めた。

大統領はクアラルンプール大学での対話集会で
「12カ国が交渉を進めるなかで、すべての国に
合意できる余地がなければ、交渉は
成立していなかっただろう」と語った。

米議会の批准については「必ずやり遂げる
つもりだが、成功する保証はない」とした。