今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。

米国では週末に雇用統計の発表があります。

前回の雇用統計では非農業部門の新規雇用増が
予想外に伸び悩んだことが材料になりました。

今回も事前予想では19.5万人増と、20万人増に
届かない数字が予想されています。

20万人に乗せれば、ドルは買って安心ということになる
可能性がありますが、逆に15万人に近づくような数字が
出れば、ドルを売って安心ということになる
可能性があります。

また、米地区連銀経済報告では、今後の米国の
金融政策について、何らかの示唆が出るか否か
注目したいと考えています。

米国では
【29日】
2月のシカゴ購買部協会景気指数(予想53.0、前回55.6)
1月の米中古住宅販売保留件数指数(予想前月比0.8%上昇、前回0.1%上昇)

【3月1日】
2月の米ISM製造業景況指数(予想48.6、前回48.2)
1月の米建設支出(予想前月比0.5%増、前回0.1%増)

【2日】
2月の米ADP全国雇用者数(予想19.0万人増、前回20.5万人増)
米地区連銀経済報告(ベージュブック

【3日】
最新州の新規失業保険申請件数(前回27.2万件)
10〜12月期ぼ米非農業部門労働生産性確報(予想前期比年率3.3%低下、前回3.0%低下)
10〜12月期の米単位労働コスト確報(予想前期比年率4.8%上昇、前回4.5%上昇)
2月のISM非製造業景況指数予想53.5、前回53.5)-
1月の米製造業受注指数(予想前月比1.4%上昇、前回2.9%低下)

【4日】
2月の米失業率(予想4.9%、前回4.9%)
2月の米非農業部門雇用者数(予想19.5万人増、前回15.1万人増)
2月の米平均時給(予想前月比0.2&増、前回0.5%増)
1月の米貿易収支(予想432.5億ドルの赤字、前回433.6億ドルの赤字)

欧州では
【29日】
1月の独小売売上高指数 (予想前月比0.3%増、前回0.6%増)
1月の英消費者信用残高(予想14億ポンド増、前回12億ポンド増)
2月のユーロ圏消費者物価指数速報(予想前年比0.1%上昇、前回0.3%上昇)

【3月1日】
2月のスイス製造業PM(予想49.7、前回50.0)
2月の独失業率(予想6.2%、前回6.2%)
2月の独失業者数(予想1.0万人減、前回2.0万人減)
2月の英製造業PMI(予想52.3、前回52.9)
1月のユーロ圏失業率(予想10.4%、前回10.4%)

【2日】
10〜12月期のスイスGDP(前回前期比横ばい)
2月の英建設業PMI(予想55.5、前回55.0)
1月のユーロ圏生産者物価指数(予想前年比3.0%低下、前回3.0%低下)

【3日】
10〜12月期の仏失業率(前回10.6%)
2月の英サービス業PMI(予想55.0、前回55.6)
1月のユーロ圏小売売上高(予想前月比0.1%増、前回0.3%増)


日本では
【29日】
1月の鉱工業生産速報(予想前月比3.2%上昇、前回1.7%低下)

【3月1日】
1月の失業率(予想3.3%、前回3.3%)
1月の有効求人倍率(予想1.27、前回1.27)
10〜12月期の法人企業統計設備投資(予想前年比10.0%上昇、前回11.2%上昇)


その他では
【3月1日】
豪中銀政策金利発表