今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。

米国では12月のFOMCでの利上げ観測が強まる中で、
利上げを裏打ちする才良を模索する動きが続くと
考えています。

欧州では、金融機関の経営問題が浮上していることで、
欧州経済の確かな足取りを確認する動きが強まるものと
思います。

大きな材料はないものの、米国、欧州の先行きを占う
大きな材料として、金融市場は注視しています。

欧州では
【10日】
9月のスイス失業率(前回3.2%)
8月の独経常収支(前回186億ユーロの黒字)
8月の独貿易収支(前回195億ユーロの黒字)

【11日】
10月の独ZEW景気期待指数(前回0.5)
10月のユーロ圏ZEW景気期待指数(前回5.4)

【12日】
8月のユーロ圏鉱工業生産(前回前月比1.1%低下)

【13日】
9月の英RICS住宅価格(前回12%上昇)

【14日】
8月のユーロ圏貿易収支(前回253億ユーロの黒字)

日本では
【11日】
8月の国際収支経常収支(予想1兆5582億円の黒字、前回1兆9382億円の黒字)
8月国際収支貿易収支(予想1165億円の黒字、前回6139億円の黒字)
9月の景気ウォッチャー調査現状判断DI(前回45.6)
9月の景気ウォッチャー調査先行き判断DI(前回47.4)

【12日】
8月の機械受注(予想前月比4.9%減、前回4.9%増)

【13日】
8月の第3次産業活動指数(予想前月比横ばい、前回0.3%上昇)

米国では
【12日】
FOMC議事録(9月20/21日分)

【13日】
最新週の米新規失業保険申請件数(前回24.9万件)
9月の米輸入物価指数(予想前月比0.1%上昇、前回0.2%低下)

【14日】
9月の米小売売上高(予想前月比0.4%増、前回0.3%減)
9月の米小売売上高除自動車(予想前月比0.5%増、前回0.1%減)
9月の米生産者物価指数(予想前月比0.2%上昇、前回横ばい)
9月の米生産者物価指数コア(予想前月比0.1%上昇、前回0.1%上昇)
10月の米ミシガン大消費者信頼感指数速報(予想92.1、前回91.2)
8月の米企業在庫(予想前月比0.1%増、前回横ばい)