今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。

各国の足元の経済動向に対する関心は強いものの、
今週は米国の大統領選挙投票日が大きな材料となりそうです。

当初は、民主党クリントン候補が有力視されてきましたが、
足元ではメール問題を受けて、共和党のトランプ候補が猛追しています。

一部の世論調査では、トランプ氏がリードしているとの報も流れています。

為替市場は、こうした観測の高まりを受けて、リスク回避の動きが出ています。

実際に米大統領選挙は、クリントン、トランプ氏のどちらが、
次期大統領になるのか、それ次第では、金融市場は大きな波乱を
迎える可能性が高まっています。

日本では
【7日】
日銀金融政策決定会合議事要旨(9月20/21日開催分)

【9日】
9月の国際収支経常収支(予想1兆9979億円の黒字、前回2兆8億円の黒字)
9月の国際収支貿易収支(予想6695億円の黒字、前回2432億円の黒字)
10月の景気ウォッチャー調査現状判断DI(予想44.3、前回44.8)
10月の景気ウォッチャー調査先行き判断DI(予想47.5、前回48.5)

【10日】
9月の機械受注(予想前月比2.0%減、前回2.2%減)

【11日】
9月の第3次産業活動指数(予想前月比0.2%低下、前回横ばい)


欧州では
【7日】
9月の独製造業受注(予想前月比0.2%増、前回1.0%増)
10月のスイス消費者物価指数(前回前年比0.2%低下)
9月のユーロ圏小売売上高(予想前月比0.5%減、前回0.1%減)

【8日】
10月のスイス失業率(前回3.2%)
9月の独鉱工業生産 (前月比) +2.5% -0.2% --
9月の独経常収支(予想240億ユーロの黒字、前回179億ユーロの黒字)
9月の独貿易収支(予想230億ユーロの黒字、前回201億ユーロの黒字)
9月の英鉱工業生産(前回前月比0.4%低下)
9月の英製造業生産(前回前月比0.2%上昇)

【9日】
9月の英貿易収支(前回121.12億ポンドの赤字)

【10日】
10月の英RICS住宅価格(前回17%)

米国では
【7日】
9月の米消費者信用残高(予想175.00億ドル増、前回258.73億ドル増)

【9日】
9月の米卸売売上高(予想前月比0.6%増、前回0.7%増)

【10日】
最新週の新規失業保険申請件数(前回17.5万人増)

【11日】
11月の米ミシガン大消費者信頼感指数速報(予想87.3、前回87.2)

その他では
【10日】
NZ中銀政策金利発表