2日の外国為替市場では、ドル円相場は
113円台前半で小動きとなっています。
トランプ米大統領の円安誘導批判をきっかけに、
円高が進みましたが、日米首脳会談で安倍首相が
円安誘導批判に反論するとの見方が出たことで、
円買いも一段落しています。
ただ、トランプ大統領の本音は、円安に反対と
見られていることで、ドルの買戻しも限定的となっています。
また、米FOMCで政策金利が据え置かれたことや
次回の利上げについて、明確な説明がなかったことも
ドルを買い上げる勢いにかける展開となっているようです。
引き続き、トランプ米大統領のツイッターを
注目する展開が続くのではないかと思います。