ドル、11円台前半に下落

23日の外国為替市場は、ドルは111円台前半に
下落しました。

前日のNY市場では、発表された米FOMC議事録から、
米国の利上げペースは緩やかなものになるとの見方が
浮上して、ドルが下落した流れを継いだもの。

ドルは対円で111.14円付近まで下落しました。

市場では、12月の米国の利上げは間違いないとの見方が
大勢を占めていますが、利上げを材料にドルを買う動きは
少ないのではないかとの見方が出ています。

ドル円は111.25円前後で、ユーロ円は131.50円前後で、
英ポンド円は148.20円前後で、豪ドル円は84.70円前後で
推移しています。