ドル円は106円台半ば前後で推移

14日の外国為替市場では、ドル円相場は
106円台半ば前後で推移しています。

ティラーソン米国務長官の突然の解任で、ドルが急落、
対円で106円台前半に下落する動きが見られましたが、
その後は106円台半ば前後での小動きが続いています。

市場では、トランプ政権に対する信認が
大きく揺らいでいると指摘する声が多く、
何かきっかけがあればドルが下押す可能性が
強いと指摘する声が出ています。

また、日本での森友問題では、麻生財務相
辞任するようなことになれば、株価は急落、
円は上昇する可能性を読む声が出ています。

日本の政局不安は円売り材料にはならず、
株安に伴うリスク回避の動きが円を支えると
読む声が聞かれています。

ドル円は106.50円前後で、ユーロ円は132.15円前後、
英ポンド円は149.05円前後、豪ドル円は83.80円前後で
推移しています。