ドル円は110円台前半で推移

17日の外国為替市場では、ドル円相場は
110円台前半でドルが底堅い動きを続けています。

長期金利が上昇していることや米国の利上げは
あと3回あるのではないかとの見方も、ドルを
下支えしています。

ただ、前日発表された米鉱工業生産指数は、過去の数字が
下方修正されたこともあり、ドルの上昇を抑制しています。

この中、イタリアでは連立協議を進めるポピュリズム政党
五つ星運動」と極右政党「同盟」が、ECBに債務2500億ユーロ
(2940億ドル)の免除を要請する方針と報じられたことが、
ユーロ売りにつながり、この動きもドルを下支えしています。

ドル円は110.35円前後で、ユーロ円は130.40円前後で、
英ポンド円は149.50円前後で、豪ドル円は82.95円前後で
推移してます。