今週の材料は?

今週も各国の経済指標の発表が目白押しです。

米朝首脳会談、イタリアの政局不安など、
大きな材料が控えていますが、基本は各国の
経済動向に大きな関心が集まります。

米国では、年3回とみられている利上げを
正当化する経済指標の発表があるのか関心が
集まっています。

欧州では、利上げを正当化する経済の上昇が
見込まれるのか注目されています。

大きな材料ばかりに視線が向いてしまいますが、
確実に足元の経済の動向を確認したいと考えます。

欧州では
【4日】
5月の英建設業PMI(前回52.5)
4月のユーロ圏生産者物価指数(前回前年比2.1%上昇)

【5日】
5月の英サービス業PMI(前回52.8)
4月のユーロ圏小売売上高(前回前月比0.1%増)

【6日】
5月のスイス消費者物価指数(前回前年比0.8%上昇)

【7日】
5月のスイス失業率(前回2.7%)
4月の独製造業受注(前回前月比0.9%減)

【8日】
4月の独鉱工業生産(前回前月比1.0%上昇)
4月の独経常収支(前回291億ユーロの黒字)
4月の独貿易収支(前回247億ユーロの黒字)

米国では
【4日】
4月の米製造業受注指数(予想前月比0.5%減、前回1.6%増)

【5日】
5月の米ISM非製造業景況指数(予想57.4、前回56.8)

【6日】
4月の米貿易収支(予想513.0億ドルの赤字、前回490.0億ドルの赤字)
1〜3月期の米非農業部門労働生産性確報(予想前期比年率0.7%上昇、前回0.7%上昇)--
1〜3月期の米単位労働コスト確報(予想前期比年率2.7%上昇、前回2.7%上昇)

【7日】
最新週の米新規失業保険申請件数(前回22.1万件)
4月の米消費者信用残高(予想140.00億ドル増、前回116.22億ドル増)

【8日】
4月の米卸売売上高(前回前月比0.3%増)

日本では
【8日】
5月の景気ウォッチャー調査現状判断DI(前回49.0)
5月の景気ウォッチャー調査先行き判断DI(前回50.1)
4月の国際収支経常収支(前回3兆1223億円の黒字)
4月国際収支貿易収支(前回1兆1907億円の黒字)
1〜3月期のGDP2次速報(前回前期比年率0.6%減)
1〜3月期のGDPデフレーター2次速報(前回前年比0.5%上昇)

その他では
【5日】
豪中銀政策金利発表

【7日】
トルコ中銀政策金利発表