トランプ米政権は26日までに日本政府や企業に対し、
原油などイラン産品の輸入停止を検討するよう
要請しました。
米政府は対イラン制裁の再開を表明し、欧州連合(EU)
など同盟国・地域にイラン産品の輸入停止を求めており、
日本にも同様に通知しました。
イラン産原油は昨年、日本の輸入量の約5%を
占めていることもあり、日本政府は慎重に判断する見通しです。
日米両政府は19日に東京都内でイラン制裁をめぐる協議を
実施し、米国務省幹部らが原油などを制裁対象とする方針を
説明し、日本側に協力を求めたとされています。