ドル円は113円台後半で推移

5日の外国為替市場では、ドル円相場は
113円台後半で推移しています。

前日は米金利上昇を受けて、ドル円
一時114円台半ばに上昇しましたが、日銀が
長期金利の上昇を容認するとの見方が
広がると、円を買い戻す動きも見られ、
113円台に円が上昇したNY市場での流れを
受けて、113円台後半で落ち着いた動きを
しています。

市場では、114円台にはドルの上値抵抗線
あることで、同水準を抜けるにはかなりの
エネルギーが必要との声も出ており、
一度目のドル上値攻めは終わったとの声も
出ています。

ただ、米景気が堅調であることやFRB
利上げに対する姿勢は強く、材料次第では
何度もドルの上値をうかがう動きは
続くのではないかとの見方が強まっています。

その材料として、日本時間今夜に発表される
米雇用統計と指摘する声も出ています。

ドル円は113.90円前後で、
ユーロ円は131.15円前後で、
英ポンド円は148.30円前後で、
ドル円は80.60円前後で
推移しています。