今週の材料は？

今週は、日米で大きな経済指標が発表されます。

米国では雇用統計が発表されます。

失業率は9.1％と前月と同水準、
新規雇用者は前月比5万人増となっています。

引き続き、雇用統計は低水準となっています。

一方、日本では週初に日銀短観が発表されます。

大企業製造業・非製造業ともに、
足元、先行きともにプラス予想となっています。

欧州では、ECB、イングランド銀行が
金融政策を決める会合を開きます。

足元で、追加緩和の可能性は乏しいと見ていますが、
ギリシャ問題がこじれたら、追加緩和の可能性があるかも知れません。

米国では
【3日】
9月のISM製造業景況指数（予想50.5、前回50.6）
8月の建設支出（予想前月比0.2％低下、前回1.3％低下）

【4日】
8月の製造業受注指数（予想前月比0.2％上昇、前回2.4％上昇）

【5日】
9月のADP全国雇用者数（予想7.5万人増、前回9.1万人増）
9月のISM非製造業景況指数（予想53.0、前回53.3）

【6日】
9月30日までの週の新規失業保険申請件数（前回39.1万件）

【7日】
9月の失業率（予想9.1％、前回9.1％）
9月の非農業部門雇用者数（予想前月比5.0万人増、前回横ばい）
8月の卸売在庫（予想前月比0.6％上昇、前回0.8％上昇）
8月の消費者信用残高（予想80.00億ドル増、前回119.65億ドル増）

欧州では
【3日】
8月のスイス実質小売売上高（前回前年比1.9％増）
9月のスイスPMI製造業（予想50.5、前回51.7）
9月の英PMI製造業（予想48.6、前回49.0）

【4日】
9月の英PMI建設業（予想51.2、前回52.6）
8月のユーロ圏生産者物価指数（予想前年比5.7％上昇、前回6.1％上昇）

【5日】
9月の英PMIサービス業（予想50.5、前回51.1）
第2四半期の英GDP確報値（予想前年比0.7％増、前回0.7％増）
第2四半期の英個人消費（予想0.4％減、前回0.6％減）
第2四半期の英経常収支（予想108億ポンドの赤字、前回94億ポンドの赤字）
8月の小売売上高（予想前年比0.7％減、前回0.2％減）

【6日】
9月のスイス消費者物価指数（予想前年比0.3％上昇、前回0.2％上昇）
8月の独製造業受注（予想前月比横ばい、前回2.8％減）
英BOE政策金利発表
ECB政策金利発表

【7日】
9月のスイス失業率（予想2.8％、前回2.8％）
8月の仏貿易収支（前回64.60億ユーロの赤字）
9月の英生産者物価指数コア（予想前年比3.7％上昇、前回3.6％上昇）
8月の独鉱工業生産（予想前月比1.5％減、前回4.0％増）

日本では
【3日】
日銀短観大企業業況判断DI足元（予想2、前回マイナス9）
日銀短観大企業製造業判断DI先行き（予想3、前回2）
日銀短観大企業非製造業判断DI足元（予想2、前回マイナス5）
日銀短観大企業非製造業判断DI先行き（予想2、前回マイナス2）
日銀短観設備投資計画（予想前年比4.3％増、前回4.2％増）

【7日】
日銀金融政策決定会合
8月の景気動向指数一致CI指数（予想107.4、前回107.1）
8月の景気動向指数先行CI指数（予想103.7、前回104.6）

その他では
【4日】
豪中銀政策金利発表