台湾高速鉄路、日本の企業連合から鉄道車両購入する計画=会長

台湾高速鉄路は、日本のコンソーシアム
(企業連合)から鉄道車両を購入する計画。
OuChin-teh会長が28日、
ロイターに明らかにした。
購入額は推定30億台湾ドル(9800万米ドル)。

同会長によると、同社は、今後3年間に乗客数の拡大を見込んでおり、
現在30保有する700Tシリーズに3つの列車を追加する計画。

会長は、購入する鉄道車両の種類には言及しなかったが、
同社の関係者によると、700T型は1列車当たり約10億台湾ドルする。

700Tシリーズは、川崎重工業
東芝などを含むコンソーシアムが製造している。

台湾高速鉄路は、サービスを開始した2007年以降
毎年赤字を計上していたが、2011年上期に
19億8000万台湾ドルの黒字に転換した。