S&P、ユーロ圏15カ国の格付け見直し結果を1月に発表

格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、
「クレジットウォッチ・ネガティブ」に指定した
ユーロ圏の15カ国の格付けについて、
1月に結果を発表する見通し。
欧州政府筋2人がロイターに語った。

1人の政府筋は、S&Pと接触しているのは秘密という理由で
匿名を条件に「S&Pからは、1月に発表するという
感触を得ている」と述べた。

同筋は、自国の格付けの話としながらも、発表となれば、
15カ国の見直し結果が同時に出るとの見込みを示した。

別のユーロ導入国の政府高官筋も、
S&Pの決定が1月との公算を示した。