2012-01-30 財政健全化、金利低位安定の今取り組むべき=野田首相 野田佳彦首相は30日午前の参院本会議で、 ギリシャの財政危機について「国債市場が 安定していた時期に、歳入と歳出のかい離を 放置して財政健全化への取り組みを怠ってきた事に 根本的な原因がある」とし、日本の教訓として 「金利が低位で安定している今の段階で、 財政健全化に取り組むべきと理解している」と語った。また、衆院解散については、東日本大震災からの復興や 原発事故の収束、経済再生、社会保障と税の一体改革などを挙げ、 「これらの改革を成し遂げることなく、 解散を考えることはない」と述べた。 みんなの党の水野賢一議員の質問に答えた。