米財務省、対イラン制裁でドバイの銀行に介入=報道

ウォールストリート・ジャーナル紙は29日、米財務省が、
対イラン制裁に関連してドバイの
ヌール・イスラミック・バンクの
一部業務を中止させたと報じた。

複数の関係筋の話として伝えた。

米政府はイランが主に同行を通じて
外貨建ての石油収入を
国内に還流させていると主張。

同行は昨年12月に関連業務を
中止することに同意したという。

ヌール・イスラミック・バンクには
米国の同盟国であるドバイ政府が出資しており、
財務省は難しい判断を迫られたという。