2012-07-25 ユーログループ議長、「ユーロ圏の安定確保へ強くコミット」 ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のユンケル議長は24日、 米大手格付け会社のムーディーズ・インベスターズ・サービスが ドイツなど3カ国の格付け見通しを引き下げたのを受け、 「われわれがユーロ圏全体としての安定確保に向けて 強くコミットしていることを改めて表明する」との声明を発表した。ムーディーズは23日、ドイツ、オランダ、ルクセンブルクの 格付け見通しをそれぞれ、「安定的」から「ネガティブ」へと引き下げた。見通し変更の理由として、ギリシャがユーロ圏を離脱する 可能性が高まったことを挙げている。