LIBORめぐるドイツ銀内部調査、トップの落ち度なし=関係筋

ロンドン銀行間取引金利LIBOR)の操作疑惑について、
ドイツ銀行は内部調査を行い、元トレーダー2人が関与した
可能性があるものの、同行トップに落ち度があったことを
示すものは無いことが調査関係者3人の話で明らかになった。

内部調査はLIBORの操作疑惑をめぐる独連邦金融サービス監督庁
(BaFin)の特別調査とは別のもので、ドイツ銀は、内部調査の
現状に関するコメントを避けた。

関係者によると、内部調査がいつ終わるかは不明だ。

BaFinは、1年前から始まった内部調査の
予備的結果について説明を受けたという。

LIBOR不正操作への関与が疑われている
トレーダーからはコメントを得られていない。