英RBS最高経営責任者、LIBOR問題で同行は罰金覚悟=報道

英銀大手ロイヤル・バンク・オブ・スコットランドRBS)の
ティーブン・へスター最高経営責任者(CEO)は、
英紙ガーディアンとのインタビューで、同行が
ロンドン銀行間取引金利LIBOR)の不正操作問題に関連し、
罰金を覚悟していることを明らかにした。

29日に同紙電子版に掲載されたインタビューの中で
同CEOは、「RBSLIBOR問題に巻き込まれている
銀行の1つだ。注目を浴びる日がわれわれにも
来るだろう」と語った。

同CEOは科される可能性のある具体的な罰金額については
コメントしていないが、英金融サービス機構(FSA)による
調査が「進行中」だと語り、LIBOR問題が業界全体に
悪影響を与えていることを認めた。

ガーディアン紙の報道に対するRBS
コメントはこれまでのところ得られていない。