今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。

ドラギECB総裁発言を巡って、為替相場
乱高下していますが、実際の欧州の経済が
どうなっているのか、注目されることになりそうです。

米国でも新規雇用が増加しましたが、
失業率は増加する動きとなっています。

発表される経済指標で、9月のFOMCでの
追加緩和を意識するものとなると見ています。

米国では
【7日】
6月の消費者信用残高(予想前月比110.00億ドル増、前回171.18億ドル増)

【8日】
第2四半期の非農業部門労働生産性(予想前期比1.4%上昇、前回0.9%低下)
第2四半期の単位労働コスト(予想前期比0.3%上昇、前回1.3%上昇)

【9日】
6月の貿易収支(予想473億ドルの赤字、前回487億ドルの赤字)
8月4日までの週の新規失業保険申請件数(予想37.0万件増、前回36.5万件増)
6月の卸売在庫(予想前月比0.3%増、前回0.3%増)

【10日】
7月の輸入物価指数(予想前月比横ばい、前回2.7%低下)
7月の月次財政収支(予想1030億ドルの赤字、前回597億ドルの赤字)

欧州では
【7日】
7月のスイス失業率(前回2.7%)
7月のスイス消費者物価指数(予想前年比0.8%上昇、前回1.1%低下)
6月の英鉱工業生産(予想前月比2.8%上昇、前回1.0%上昇)
6月の英製造業生産高(予想前月比3.8%低下、前回1.2%上昇)
6月の独製造業受注(予想前月比0.5%低下、前回0.6%上昇)

【8日】
6月の独経常収支(前回90億ユーロの黒字)
6月の独貿易収支(予想149億ユーロの黒字、前回153億ユーロの黒字)
6月の仏貿易収支(前回53.25億ユーロの赤字)
英中銀四半期インフレレポート
6月の独鉱工業生産(予想前月比0.7%低下、前回1.6%上昇)

【9日】
ECB月例報告
6月の英商品貿易収支(予想85.77億ポンドの赤字、前回83.63億ポンドの赤字)

【10日】
7月の独消費者物価指数(予想前年比1.7%上昇、前回1.7%上昇)
6月の仏鉱工業生産(前回前月比1.9%低下)
7月の英生産者物価指数コア(予想前年比1.7%上昇、前回2.0%上昇)

日本では
【6日】
6月の景気動向指数速報先行CI指数(予想92.9、前回95.2)
6月の景気動向指数速報一致CI指数(予想93.9、前回95.8)

【8日】
6月の経常収支(予想3928億円の黒字、前回2151億円の黒字)
6月の貿易収支(予想1189億円の黒字、前回8482億円の赤字)
7月の景気ウォッチャー調査現状判断DI(前回43.9)
7月の景気ウォッチャー調査先行き判断DI(前回45.7)

【9日】
日銀金融政策決定会合
7月のマネーストックM2+CD(予想前年比2.1%上昇、前回2.2%上昇)
6月の機械受注(予想前月比12.4%増、前回14.8%減)

【10日】
6月の鉱工業生産確報(前回前月比0.1%低下)
8月の金融経済月報基本的見解