ハンガリー中銀が約2年ぶりの利下げ、追加実施の可能性も

ハンガリー国立銀行中央銀行)は28日、政策金利
25ベーシスポイント(bp)引き下げ6.75%とした。

金利引き下げは2010年4月以来約2年ぶり、
景気下支えなどを狙った。

ただハンガリー政策金利は、欧州連合EU)で
依然として最も高い水準にある。

2010年5月のオルバン政権発足以降、初の利下げとなった
今回の引き下げは、ハンガリーが国際金融支援を確保すれば、
追加利下げもあり得るという明確なシグナルを
市場に送る結果となった。