2012-08-29 ハンガリー中銀が約2年ぶりの利下げ、追加実施の可能性も ハンガリー国立銀行(中央銀行)は28日、政策金利を 25ベーシスポイント(bp)引き下げ6.75%とした。金利引き下げは2010年4月以来約2年ぶり、 景気下支えなどを狙った。ただハンガリーの政策金利は、欧州連合(EU)で 依然として最も高い水準にある。2010年5月のオルバン政権発足以降、初の利下げとなった 今回の引き下げは、ハンガリーが国際金融支援を確保すれば、 追加利下げもあり得るという明確なシグナルを 市場に送る結果となった。