今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。

特に米国では、雇用統計が発表されます。

次回FOMCで、追加緩和を行うのか否か、
大きな材料になると見られており、
この中身が気になります。

今回は非農業部門の新規雇用増が
気になるところで、10万人を割り込むようなら、
追加緩和は必至との見方になりそうです。

また、ECBや英中銀の
金融政策にも関心が集まりそうです。

米国に先駆けて緩和を
行うのかどうか、大いに注目されます。

米国では
【4日】
8月のISM製造業景況指数(予想49.9、前回49.8)
7月の建設支出(予想前月比0.5%増、前回0.4%増)

【5日】
第2四半期の非農業部門労働生産性確報(予想前期比1.8%上昇、前回1.6%上昇)
第2四半期の単位労働コスト確報(予想前期比1.5%上昇、前回1.7%上昇)

【6日】
8月のADP全国雇用者数(予想13.0万人増、前回16.3万人増)
9月1日までの週の新規失業保険申請件数(前回37.4万件)
8月のISM非製造業景況指数(予想52.5、前回52.6)

【7日】
8月の失業率(予想8.2%、前回8.3%)
8月の非農業部門雇用者数(予想11.5万人増、前回16.3万人増)

欧州では
【3日】
7月のスイス実質小売売上高(前回前年比3.7%上昇)
8月のスイスPMI製造業(前回48.6)
8月の英PMI製造業(前回45.4)

【4日】
第2四半期のスイスGDP(予想前期比0.2%増、前回0.7%増)
8月の英PMI建設業(前回50.9)
7月のユーロ圏生産者物価指数(予想前年比1.9%上昇、前回1.8%上昇)

【5日】
8月のスイス消費者物価指数(予想前年比0.4%低下、前回0.7%低下)
8月の英PMIサービス業(前回51.0)
7月のユーロ圏小売売上高(予想前月比0.2%減、前回0.2%増)

【6日】
第2四半期の仏失業率(前回10.0%)
第2四半期のユーロ圏GDP改定値(予想前期比0.2%減、前回0.2%減)
7月の独製造業受注(予想前月比0.5%増、前回1.7%減)
英中銀金融政策発表
ECB金融政策発表

【7日】
8月のスイス失業率(前回2.7%)
7月の独経常収支(前回165億ユーロの黒字)
7月の独貿易収支(予想150億ユーロの黒字、前回179億ユーロの黒字)
7月の仏貿易収支(前回59.90億ユーロの赤字)
7月の英鉱工業生産(前回前月比2.5%減)
7月の英製造業生産高(前回2.9%減)
7月の英生産者物価指数コア(前回前年比1.3%上昇)
7月の独鉱工業生産(予想前月比0.2%上昇、前回0.9%低下)

日本では
【7日】
7月の景気動向指数速報先行CI指数(前回93.2)
7月の景気動向指数速報一致CI指数(前回94.1)

その他では
【4日】
豪中銀政策金利発表

【5日】
カナダ中銀政策金利発表