スペインの経済見通しは好ましくない=中銀総裁

スペイン中央銀行のルイス・マリア・リンデ総裁は21日、
今後の経済見通しは好ましくなく、今年と来年の
財政赤字削減目標の達成が脅かされている、との認識を示した。
議会で述べた。

総裁はまた、欧州中央銀行(ECB)の対応策は
時間稼ぎをしているだけだとして、ユーロ圏は
本質的な問題に取り組む必要があると指摘した。