フランスの最上級格付け、来年に見直しへ=フィッチ会長

格付け機関フィッチのマルク・ド・ラシャリエール会長は21日、
「トリプルA」としているフランスの格付けについて、
来年見直しを実施する計画だと明らかにした。

同会長はフランスのラジオ局「アンテル」に対し
「フィッチが言っているように、フランス(の格付け)は
2013年のうちに見直しが行われるだろう」と述べた。

フランスの格付けに関しては、S&Pが1月に格下げしたのに続き、
ムーディーズも今月19日に最上級の「Aaa」から「Aa1」に引き下げ。

大手格付け会社のうち最上級の格付けを
付与しているのはフィッチだけとなった。