2012-11-23 ブラジル中銀、年末に為替市場に介入する可能性=トンビニ総裁 ブラジル中銀のトンビニ総裁は22日、中銀が流動性供給に向け、 年末に為替市場に介入する用意があると述べた。総裁は議会証言で、中銀はレアルの取引レンジを 設定していないが、投機からはレアルを守ると表明。「必要であれば、われわれは年末、一時的な 流動性を供給するため介入する」と述べた。年末にかけてドルは供給が減る一方で需要が しばしば増えるが、年初には自然に元に戻る傾向が あると指摘した。インフレは抑制されているとした上で、物価上昇には 引き続き警戒していく方針を示した。