今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。

好調と言われていた欧州の経済に対する懸念が
出始めており、経済が悪化すれば、ユーロ危機が
再燃するとの見方が出ていることで、経済指標に
対する関心度が高まっています。

米国では、財政問題が再燃しており、
これまでのような、円に対する
ドル買い・ユーロ買いの動きに
変化が出ています。

また、G7、G20などで、通貨安戦争を
懸念する声が出始めており、欧米の
経済指標に対する注目が強まると思います。

米国では
【19日】
2月のNAHB住宅市場指数(予想48、前回47)

20日
1月の住宅着工件数(予想年利換算92.2万件、前回95.4万件)
1月の生産者物価指数(予想前月比0.3%上昇、前回0.2%低下)
1月の生産者物価指数コア(予想前月比0.2%上昇、前回0.1%上昇)
1月の建設許可件数(予想年率換算92.0万件、前回90.9万件)
FOMC議事録1月29・30日分

【21日】
1月の消費者物価指数(予想前月比0.1%上昇、前回横ばい)
1月の消費者物価指数コア(予想前月比0.2%上昇、前回0.1%上昇)
2月16日までの週の新規失業保険申請件数(予想36.0万件、前回34.1万件)
2月のフィラデルフィア連銀景況指数(予想1.0、前回マイナス58)
1月の中古住宅販売件数(予想年率換算490万戸、前回494万戸)
1月の景気先行指数(予想前月比0.2%上昇、前回0.5%上昇)

欧州では
【18日】
12月のユーロ圏経常収支(前回148億ユーロの黒字)

【19日】
2月の独ZEW景況感調査(前回31.5)
12月のユーロ圏建設支出(予想前月比0.4%低下)
2月のユーロ圏ZEW景況感調査(予想35.0、前回31.2)

20日
1月の独生産者物価指数(予想前年比1.2%上昇、前回1.5%上昇)
1月の独消費者物価指数確報(予想前年比1.7%上昇、前回1.7%上昇)
1月の仏消費者物価指数(前回前年比1.3%上昇)
1月の英失業率(予想4.8%、前回4.8%)
1月の英失業保険申請件数(予想0.60件減、前回1.21万件減)
イングランド銀行議事録
2月のユーロ圏消費者信頼感速報(予想マイナス23.1、前回マイナス23.9)

【21日】
1月のスイス貿易収支(前回9.0億スイスフランの黒字)
2月の独PMI製造業速報(予想50.0、前回49.8)
2月の独PMIサービス業速報(予想55.2、前回55.7)
2月のユーロ圏PMI製造業速報(予想48.4、前回47.9)
2月のユーロ圏PMIサービス業速報(予想49.0、前回48.6)

【22日】
第4四半期の独GDP確報(前回前年比0.6%減)
第4四半期の独個人消費(前回前期比0.3%増)
2月の独IFO景況指数(前回104.2)

日本では
【19日】
日銀金融政策決定会合議事要旨1月21・22日分
12月の景気動向指数改訂値先行CI指数(前回93.4)
12月の景気動向指数改訂値一致CI指数(前回92.7)

20日
1月の通関ベース貿易収支(予想1兆4059億円の赤字、前回6433億円の赤字)