支援めぐりキプロスに新たな提案示すよう求める=ユーログループ議長

ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)の
ダイセルブルーム議長(オランダ財務相)は21日、
キプロスに対し、同国が支援をめぐり国際機関と
どのような合意ができるかを示すよう
ユーログループとして求める意向を表明した。

議長は声明で、議会が銀行課税を否決した以上、
同国はどのような支援変更を望んでいるのかを
示すべきだが、基本的な部分の修正は困難と指摘。

「ユーログループとして、今後必要となる国際機関3者
トロイカ)の分析に基づき、これまでに定義した
基本部分を尊重しつつ、調整プログラムに関する
交渉を引き続き行う用意がある」と述べた。