量的緩和、既に効果発揮しつつある=日銀総裁

日銀の黒田東彦総裁は24日、米ジャクソンホール
開かれた金融・経済シンポジウムでのパネル
ディスカッションで、日銀が4月に導入した
量的・質的緩和について「既にその効果を
発揮しつつある」と述べた。

パネルディスカッションには
イングランド銀行ビーン副総裁も参加した。

ビーン副総裁は英中銀が新たに示した
フォワドガイダンスをめぐり「追加的な
景気刺激を狙ったものではなく、われわれの
反応の仕組みを明確にし、政策効果を高めることを
意図している」と説明した。