ECBのフォワードガイダンス、インフレ見通しに基づけば正当化=コンスタンシオ副総裁

欧州中央銀行(ECB)のコンスタンシオ副総裁は24日、
長期間低金利を維持するとしたフォワドガイダンスについて、
インフレ見通しに関するECBの判断に基づけば正当化される
との認識を示した。

マドリードで開催されたイベントの合間に述べた。

またECBは特定の手段を念頭に置いているわけではないが、
複数の選択肢が検討されていると語った。

ドラギ総裁は前日、短期金利抑制に向けた手段として、
期間3年流動性供給オペ(LTRO)実施は選択肢
との認識を示している。