銀行が危機にさらされないよう規制当局は先手打つ必要=NY連銀総裁

ニューヨーク連銀のダドリー総裁は18日、銀行の経営が
傾き清算の危機にさらされないよう、規制当局は先手を
打つ必要があるとの考えを示した。

同総裁は、規制当局は銀行に対し、経営が健全な時から
早期に資本配分を引き下げる一方、迅速に新規資本を
調達すると当時に事業のリストラを実施するよう
仕向けることを検討する必要があると指摘。

「市場の規律を向上させるような方法で、長期債務に
関する要件を導入することも1つの選択肢として
挙げられる」と述べた。