2014-02-13 景気回復が米国に遅延する中でのユーロの上昇、興味深い=仏中銀総裁 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーの ノワイエ仏中銀総裁は12日、ユーロ圏経済の 回復が米国に遅れをとっていることを踏まえると、 外国為替市場でユーロが対ドルで 上昇していることは「興味深い」と述べた。同総裁はBFMビジネスラジオに対し、 「現在は興味深い状況にある」とし、 「景気サイクルの面でユーロ圏は 米国に遅れをとっている。 エコノミストはドルが上昇し、 ユーロが若干下落することが 理にかなっているとの見方を 示している」と述べた。