EU、4〜6月に8.5億ユーロのウクライナ支援実施へ
欧州連合(EU)はウクライナが国際通貨基金
(IMF)と最終合意すれば、同国に対し
4〜6月に合計8億5000万ユーロ
(12億ドル)の無償資金援助、及び
融資を実施する可能性がある。
EU高官が27日、明らかにした。
IMFはこの日、ウクライナに対する
140億〜180億ドルのスタンドバイ融資で
合意したと発表。
これによりウクライナに対する追加国際支援が
可能になり、今後2年間の支援総額は
270億ドルとなる見通し。
西側諸国の対ウクライナ支援の一環として、
EUは向こう数年間に同国に対し総額110億
ユーロの融資、及び無償資金援助を実施する。
この第1弾として、EUは4月にも
1億ユーロの融資を実施する可能性がある。
引き続き5月に2億5000万ユーロの無償資金援助、
6月に5億ユーロの資金を提供する可能性がある。