プラートECB専務理事、6月理事会で利下げ提言へ=独誌

欧州中央銀行(ECB)のプラート専務理事は、
6月5日の理事会で、主要政策金利を現在の
0.25%から0.15%に引き下げるよう提言する意向。

ドイツのシュピーゲル誌が18日、
情報源を示さず報道した。

同誌によると、プラート専務理事は、現在ゼロ%の
預金金利についても、マイナス0.1%に引き下げるよう
提言すると見られている。

チーフエコノミストを務めるプラート専務理事は通常、
理事会のはじめに政策提言を行う。
その提言は、理事会の議論のたたき台なる。
ECBのコメントは得られていない。