ドイツ成長率、第2四半期は横ばいの可能性=連銀月報

ドイツ連邦銀行中央銀行)は21日公表の月報で、
同国の経済成長が第2・四半期に頭打ち状態となった
可能性があるとの見解を示した。

地政学懸念などから企業の
活動が鈍ったとみられる。

独連銀によると、4月と5月の建設活動は、
気候が穏やかだった冬季を下回った。

月報は、製造業の活動が鈍った一方で、
「サービス部門が一段と拡大した可能性を
考慮すると、季節調整・日数調整後の
実質国内総生産GDP)は第2・四半期に
前期と同水準にとどまった可能性がある」
とした。