2014-07-22 ドイツ成長率、第2四半期は横ばいの可能性=連銀月報 ドイツ連邦銀行(中央銀行)は21日公表の月報で、 同国の経済成長が第2・四半期に頭打ち状態となった 可能性があるとの見解を示した。地政学懸念などから企業の 活動が鈍ったとみられる。独連銀によると、4月と5月の建設活動は、 気候が穏やかだった冬季を下回った。月報は、製造業の活動が鈍った一方で、 「サービス部門が一段と拡大した可能性を 考慮すると、季節調整・日数調整後の 実質国内総生産(GDP)は第2・四半期に 前期と同水準にとどまった可能性がある」 とした。