ユーロの水準高過ぎる、EUは一段の取り組みを=仏首相

フランスのバルス首相は24日、ユーロは
過大評価されているとの見解を改めて表明し、
欧州連合EU)に対し、改革に取り組む
加盟国への支援を拡大するよう求めた。

バルス首相はRTLラジオに「現在のユーロの
水準は高過ぎると認識している」と指摘した。

その上で、EUの安定成長協定が定める財政目標への
取り組みは一段の柔軟性が認められるべきと主張し
「各国政府が実施する政策に合わせて(EUが)
一段の措置を取るべきだ」と述べた。