独産業連盟、2014年成長見通しを1.5%に引き下げ=現地紙

ドイツ産業連盟(BDI)は、ドイツの2014年の
経済成長率見通しを当初の2%から約1.5%に引き下げた。

20日付の南ドイツ新聞オンライン版が報じた。

ウクライナ危機や、イラクなど中東の政情不安が
企業に影響しているという。

BDIのグリロ会長は「企業には逆風が吹いている。
不透明感が強まっている」と述べた。

会長はロシアへの経済制裁は必要としながらも、
同国で事業を展開しているドイツ企業にとって
「非常に大きなダメージ」を与えているとの見方を
示した。