イングランド銀行(英中央銀行)が7日公表した
与信状況に関する調査によると、国内金融機関は
住宅ローンの貸出額が第4・四半期に大幅に回復する
と予想している。
四半期ごとの同調査によると、第3・四半期の
家計に対する与信量は2008年第4・四半期以来の
大幅な減少を記録した。
リスク志向の低下と先行きの住宅価格に
対する懸念を理由として挙げた。
規制当局は6月末に住宅ローン規制を
強化している。
ただ、金融機関は第4・四半期には住宅ローンの
需要と供給がともに大幅に回復すると予想。
住宅ローン市場でのシェア拡大を
追求する動きを理由に挙げた。