ユーロ圏の金融政策、非常に緩和的な状態維持必要=コンスタンシオECB副総裁

欧州中央銀行(ECB)のコンスタンシオ副総裁は20日
ユーロ圏の金融政策を非常に緩和的な状態に維持する
必要があるとの認識を示した。

同氏はシンクタンクのイベントで「ユーロ圏は
低インフレ、低成長の状況にあり、金融政策は
非常に緩和的である必要がある」と述べた。

ECBは来月、域内主要約120行の
監督権限を引き受ける。

同氏は、政策決定者が監督業務で得られた情報を、
伝統的な金融政策に活用できるようになると指摘した。