2014-10-21 ユーロ圏の金融政策、非常に緩和的な状態維持必要=コンスタンシオECB副総裁 欧州中央銀行(ECB)のコンスタンシオ副総裁は20日、 ユーロ圏の金融政策を非常に緩和的な状態に維持する 必要があるとの認識を示した。同氏はシンクタンクのイベントで「ユーロ圏は 低インフレ、低成長の状況にあり、金融政策は 非常に緩和的である必要がある」と述べた。ECBは来月、域内主要約120行の 監督権限を引き受ける。同氏は、政策決定者が監督業務で得られた情報を、 伝統的な金融政策に活用できるようになると指摘した。