トヨタの販売金融子会社のローン設定慣行、米当局が非難

トヨタ自動車の自動車販売金融子会社
トヨタ・モーター・クレジット(TMCC)が、
ディーラーを通じた自動車ローンの設定をめぐり、
米当局による法的措置に直面し、ローンの
借り手に返金、もしくは罰金支払いを
命じられる可能性があることがわかった。

米証券取引委員会(SEC)への提出文書によると、
米司法省と消費者金融保護局(CFPB)は
11月25日、TMCCに書簡を送り、適用法に
違反する差別的なローンの設定があったことを指摘。

TMCCが自発的に、自動車ローン設定を
めぐる慣行を改善し、金銭的な対応を含む
問題の解決策に応じなければ、司法省と
CFPBは法的な行動に出る用意があるとした。

TMCCは解決に向け
協力する構えを示している。

CFPBの報道官は
コメントを差し控えた。

司法省の報道官からは
コメントを得られていない。