モスコビシ欧州委員、ECB国債買い入れは「ユーロ圏全体の利益」

欧州委員会のモスコビシ委員(経済・財務担当)は
23日付のドイツ紙とのインタビューで、
欧州中央銀行(ECB)が決定した量的緩和
QE)について、すべてのユーロ圏の利益に
適っているとして歓迎した。

元仏財務相のモスコビシ委員はハンデルスブラット紙に対し、
「(ECBの)ドラギ総裁はユーロ圏全体の利益を考えて
行動した」と述べた。

また「まだ(デフレには)陥っていないが、
防ぐ努力をした方がいい」との考えを示した。