債券市場参加者会合を新たに設置、市場との対話を強化=日銀

日銀は28日、市場との対話強化の一環として、
新たに「債券市場参加者会合」を設置すると発表した。

会合に参加するのは、2月調査から新たに導入する
「債券市場サーベイ」や「市場参加者との
意見交換会」に参加している金融機関が対象。

きめ細かな対話を行う観点から
参加者を少人数のグループに分割する。

開催頻度は1グループあたり、年2回の定期開催を
予定しており、開催日時は事前に公表する。

また、金融市場調節の対象先との間で従来から
実施している「市場調節に関する懇談会」についても
開催時間を従来の30分程度から1時間程度に拡大する。

開催頻度はこれまで通り年2回。

次回会合は2月25日に予定しており、最近の
金融市場動向や金融市場調節などについて意見交換を行う。