支援策で隔たりは20%、ユーロ圏は柔軟な対応を=ギリシャ当局者

ギリシャ政府当局者は、20日のユーロ圏財務相
(ユーログループ)会合を控え債務再編策で
ユーロ圏と合意は近いとし、残り20%の隔たりが
残っているとの認識を示した。

同当局者は匿名で、ギリシャは多くの譲歩をしており
ユーロ圏側も柔軟に対応すべきとし、「隔たりのうち
5分の4は埋まった。残りは5分の1だ」と指摘した。

ギリシャ20日の合意を望んでいるが、
ユーログループの圧力で後退することはない
と述べた。