2015-05-20 ギリシャ債務協議、一定の進展=ラガルドIMF専務理事 国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は19日、 ギリシャ債務協議で「一定の」進展がみられるとしつつも、 国際社会に対する説明責任を果たすことに配慮する必要が あるとの見解を示した。ラガルド専務理事は会合で「ギリシャ当局者と 絶え間なく協議を続けており、これら交渉で 一定の進展を遂げている」と語った。同時に「厳しい状況であることは明白だ。経済的な 成功や金融の安定に配慮する必要があると同時に、 国際社会と交わしたコミットメントに対する 説明責任に留意することが求められる」と語った。