ギリシャ債務協議、一定の進展=ラガルドIMF専務理事

国際通貨基金IMF)のラガルド専務理事は19日、
ギリシャ債務協議で「一定の」進展がみられるとしつつも、
国際社会に対する説明責任を果たすことに配慮する必要が
あるとの見解を示した。

ラガルド専務理事は会合で「ギリシャ当局者と
絶え間なく協議を続けており、これら交渉で
一定の進展を遂げている」と語った。

同時に「厳しい状況であることは明白だ。経済的な
成功や金融の安定に配慮する必要があると同時に、
国際社会と交わしたコミットメントに対する
説明責任に留意することが求められる」と語った。